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病院紹介

クラウドファンディングに挑戦!

3月18日(火)~5月16日(金)まで、クラウドファンディングに挑戦しています。

がん治療で妊娠をあきらめないでほしい。

 AYA(Adlescent and Young Adult)世代のがん患者さんは、治療によって妊孕性(=妊娠するための力)に影響を受ける可能性があり、将来の妊娠を希望する患者さんにとってはがん治療開始前に難しい選択を迫られます。AYA世代の女性がん患者では、がん治療による妊孕性の低下に対して、卵子・受精卵・卵巣凍結などの妊孕性温存療法が実施されています。

 2021年度から妊孕性温存療法に対する公的な助成制度がスタートし、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の妊孕性低下のリスク分類が助成の基準となっています。しかし、このASCOガイドラインのもととなるデータは、月経の有無だけで卵巣機能を評価していたり、患者の年齢を十分に考慮していないなどその根拠が不十分です。

 この研究では、がん治療前に妊孕性温存療法について説明を受け研究への参加に同意いただいた18歳から43歳未満の女性の患者さんを対象に、卵巣機能の変化を月経の有無のみならず詳細な卵巣機能のマーカーで長期にわたって追跡します。治療内容による卵巣機能への影響を詳細に評価し、日本人患者に特化したがん治療後の卵巣機能の予測モデルの構築を目指します。

 この度、この研究資金獲得のために、READYFOR株式会社と提携して、2025年3月18日(火)から5月16日(金)までクラウドファンディングを実施しております。AYA世代のがん患者さんが将来の妊娠をあきらめなくていい社会の実現にむけて、是非ともご理解、ご賛同いただき、ご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

当センター生殖医療センター長 森重健一郎と、子宮がんを経験された阿南里恵さんとの対談!

 

医療情報サイト“ ホスピタルズ・ファイル ”

■ 診療科・部門紹介ページ

「生殖医療センター」

「総合病院で行う生殖医療 がん治療後も妊娠の可能性を残せるように」

 

 

 

 

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