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やすらぎ通信

2023.10

ドクターコラム
「災害の対応」できていますか?

災害の対応、できていますか?

 先月9月1日は防災の日でした。当センターも、その時期に災害に備えて毎年訓練を行っています。
 地震や風水害を中心とした自然災害の被害を軽減するためには、『自助・共助・公助』が重要です。


「自助」は、一人ひとりが自ら取り組むこと。「共助」は、地域や身近にいる人どうしが一緒に取り組むこと。「公助」は、国や地方公共団体などが取り組むことです。特に規模が大きくなればなるほど、公助の手が届きにくくなり、自助としての備え、準備が基本です。
 昨今増加した台風や線状降水帯の発生などは、天気予報などの情報から、数日前、少なくとも半日前には分かります。わかったうえで準
備をして辛うじて間に合います。しかし、地震に関しては普段から準備する以外にはありません。まずは国土地理院が管理している『重ねるハザードマップ』をWeb 検索し、ぜひ、自身の居住地区、職場がどのようなリスクがあるかを勉強していただきたく思います。


ハザードマップポータルサイト

 重ねるハザードマップは、様々な防災に役立つ情報を、全国どこでも1 つの地図上に重ねて閲覧できるシステムです。地図で表示している場所のうち災害の危険がある場所を、「洪水」、「土砂災害」、「津波」など災害種別ごとの表示を、1 つの画面上で合わせて見ることができます。


そして全40ページからなる大阪市『市民防災マニュアル』の第3章を災害が起こる前に、ぜひ一読ください。避難所に行けば何でもそろっているということはありません。ご自身の分としての最低限の水や食料そして、ぜひお薬手帳を持参してください。

救急車の適正利用にご協力下さい

 今年の夏は大阪市の救急搬送件数が過去最高を記録しています。
本当に必要な人に救急車を使えるように市民の皆様のご協力をお願いいたします。


また、困ったときは右記窓口もご活用ください。


 


 


 

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